SPAZIO No.69 目次
イザベッラ・デステのマントヴァ宮廷におけるテキスタイルとファッション

イザベッラ・デステのマントヴァ宮廷におけるテキスタイルとファッション
上田 陽子(服飾美学会・会員)

ゴンザーガ家・フランチェスコ2世の妻であるイザベッラ・デステ。彼女のファッション性や、中世ルネッサンス時代の洗練された宮廷生活の様子を華美に描いている。

異端 −フラメンコの深淵 5−

異端 −フラメンコの深淵 5−
佐藤 花那子(スペイン在住・フラメンコ舞踏家)

5月のある日、作者は朝からそわそわしていた。イベリア半島で大規模な日食が見られるからだ。 しかし町の人々の反応は意外にも冷めていて・・・。フラメンコ舞踊家である花那子さんのスペイン・アンダルシアの日常を、サエタ(唄の形式のひとつ)を交えながら描くエッセイ第5弾。

アメリカの天国と地獄

アメリカの天国と地獄
乾 竜三(セドナ在住・小説家)

アメリカの経済状況を肌で感じ、エッセイを綴ってくれる乾氏。世界中が息を呑んだ、世界同時多発テロから早くも9年が経つ。 今もなお、アメリカの動向は世界へ大きく影響している。「アメリカの天国と地獄」セドナから届くメッセージ。

キプロス美術史紀行

キプロス美術史紀行
浅野 和生(愛知教育大学教育学部教授)
益田 朋幸(早稲田大学文学学術院教授)

お二人の共作シリーズ第2弾!東地中海、キプロス島の青い空の下で繰り広げられるビザンティン美術・教会を巡るレンタカーの旅。 美術史家にはスパイが多いという言葉がおもしろい。現地で撮影した数多くの写真が、一緒に旅する気分にさせてくれる。

扮装好きな二人のアルブレヒト

扮装好きな二人のアルブレヒト アルブレヒト・デューラーと枢機卿アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク
秋山 聰(東京大学准教授)

15世紀、宗教改革の火ぶたを切ったマルティン・ルター最大の敵としての側面を持つ、君主アルブレヒト・フォン・ブランデンブルク。 同名を有する画家、アルブレヒト・デューラーとの関係を、その作品から紹介する。

身体をめぐる断章

身体をめぐる断章その16血液の神秘
小池 寿子(国学院大学教授)

体重が60kgであるなら、5kgほどが血液という。瀉血という妖しい言葉に惹かれて、今回もまた、小池さんの神秘的な世界への誘いがはじまる。 医学的に、また宗教的に血液をとらえ、それを絵画上で説き明かそうとする著者の執念に、今回もまたどんどん引き込まれてしまう。

消えたローマの海港都市[1] オスティア

消えたローマの海港都市[1] オスティア
小川 熙(美術史研究家)

オスティア・アンティーカ(Ostia antica)は、ローマの中心部から南西へ約20数キロ、現在のレオナルド・ダ・ヴィンチ・フィウミチーノ国際空港の南に位置する古代都市遺跡。 かつて商港として栄えたオスティアの魅力を綴る。

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