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「肢体不自由児・者の美術展」

「肢体不自由児・者の美術展」は、障がいを持った方々の自己表現の機会を拡大することで、彼らの生きがいのある充実した生活や社会参加につながることを願い社会福祉法人 日本肢体不自由児協会が1981年から取り組んでいる美術展です。当社は、事業を通じて社会に貢献するとともに、社会の一員として、芸術文化分野においても、さまざまな活動を協賛支援しています。 その一環として、本美術展には第1回から継続的に協賛しています。

第26回肢体不自由児・者の美術展

本年の美術展は、2007年12月6日~9日の間、東京芸術劇場で開催されました。全国から寄せられたアート約700点から、93点が入賞し、 12月6日は、常陸宮殿下ご臨席のもと、セレモニーと表彰式が執り行われました。

表彰式は、受賞者のところへ歩いて賞状を授与するという方式。当社は、例年通り「NTTデータ ジェトロニクス国際賞」を選出し、代表取締役の野村が、直接二名の受賞者に賞状を手渡した後、思わず手を差し伸べて握手をするなど、受賞されたお二人の純粋な笑顔には、誰もが心を打たれた。たくさんの賞のなかで、当社の表彰はNTTデータ ジェトロニクス国際賞というだけあり、金箔の地球と横書きのデザイン。その目立つ賞状は、周りの受賞者からも注目を浴びていた。

第26回肢体不自由児・者の美術展 イメージ1
第26回肢体不自由児・者の美術展 イメージ2
受賞作品を背景に。(左から長丸さん、野村社長、岩崎くん、岩崎くんのお母さんとお父さん) イメージ

受賞作品を背景に。(左から長丸さん、野村社長、岩崎くん、岩崎くんのお母さんとお父さん)

受賞された 長丸(ちょうまる)修一さんと、岩崎 俊介君に、感想を伺いました。
長丸さんは、一緒に鹿児島から上京されたお姉さんと甥子さんに車椅子を押してもらいながら、今回は3回目の応募で、2回目の受賞だと話してくれた。口で描くため、作業は1日2時間が限度なので、2ヶ月ぐらいかかったという。とても細かく正確に風景を描写している素晴らしい作品だ。
岩崎君は、昆虫が好きで、昆虫図鑑を見ながらカブトムシのデッサンをして、それに自分の好きな色を塗っていったそうだ。玉虫色のグラデーションが斬新で、素敵な作品だ。
岩崎君は福岡からご両親と上京し、写真部門にも応募し、同時受賞。質問には始終恥ずかしがっていたが、「絵と写真は好きですか?」と訊いたとき、はっきりと「はい」と答えたのがとても印象的だった。

今回初めて出席した野村社長は、以下の通り感想を述べました。「人間は根底に、自分を表現したいという欲求があるんでしょうね。それを健常者は簡単に出来るので忘れてしまいがちですが、受賞したお二人はもちろん、他のどの作品を見てもそれが画面いっぱいに表れていました。芸術を通して、純真に自分を表現しようとしていることが伝わってきて、非常に感銘しました。今後もぜひ協賛は続けていきたいと思います。」

「NTTデータ ジェトロニクス国際賞」受賞作品

クワガタ 岩崎 俊介さん(14歳) イメージ2

クワガタ
岩崎 俊介さん(14歳)

実りの秋 長丸 修一さん(35歳)イメージ

実りの秋
長丸 修一さん(35歳)

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