NTT DATA Trusted Global Innovator

NTTデータ ジェトロニクス株式会社

クラウド管理型無線LANの「Mist」で
運用負担の軽減と安定・安心な無線LAN環境を実現


株式会社アバント様

アバントでは、グループ会社であるジールの新オフィス開設にあたり、クラウド管理型無線LAN「Mist」を導入した。「Mist」は、クラウド上のコントローラーに搭載した機械学習機能(AI)により、障害発生の予兆検知や、万一の障害発生時もログ情報を自動収集し異常箇所を検出するため、大規模無線LAN環境においても迅速な復旧が可能となる次世代のクラウド管理型無線LANである。

Mist導入のポイント

複数拠点の統合管理が可能
サービス無停止でファームウェア更新が可能
拡張性が高く、長期にわたって利用可能

導入前の課題

複数拠点の統合管理ができ、事業拡大に柔軟に対応できる無線LANを検討

アバントは、「経営情報を未来の地図に変えていく」をミッションに、経営情報の「見える化」「使える化」「任せる化」の3本柱で、CIFO(CIO+CFO)を支援するプロダクトとサービスを提供している。アバントをホールディングカンパニーとして、連結会計・経営管理システムの開発・提供を行う株式会社ディーバ、ビジネスインテリジェンス・データ統合を行う株式会社ジール、法令検索や開示情報検索サービスを提供する株式会社インターネットディスクロージャー、連結決算アウトソーシング事業の株式会社フィエルテといった、グループ6社で専門性の高いソリューションを提供している。
アバントグループは東京、大阪、名古屋に拠点を構え、2018年7月には国内10拠点目となるジールの五反田オフィスを開設した。新オフィスの無線LANを構築するにあたり、同社が採用したのがクラウド管理型無線LAN「Mist(ミスト)」である。
新オフィスの無線LAN機器選定にあたり重視したポイントについて金澤氏は、「当社のネットワークはグループ共通の基盤を構築していますが、無線LANに関しては主要4拠点にそれぞれコントローラーを設置したオンプレミス型で、運用管理の煩雑さが課題でした。そのため、新しく導入する機器では各拠点の利用状況に合わせた機器構成を維持しながら、コントローラー機能の集約により複数拠点にまたがる運用管理を統合することを狙いました」と語る。アバント グループ経営管理室 IT企画グループ シニアスタッフの江川 浩氏も、「従来の構成では問題が発生した際、コントローラーごとに個別にログ情報を取得しなければならず、問題の特定や解消に時間がかかっていました。安定的に動くことはもちろんですが、問題発生時の無線LANのダウンタイム軽減にもつながる機器を求めていました」と話す。


導入の経緯

金澤 和樹氏 写真
株式会社アバント
グループ経営管理室 IT企画グループ
アシスタントマネージャー 金澤 和樹氏

求める機能をすべて充足するクラウド管理型無線LAN
NTTデータ ジェトロニクスが提案した「Mist」を採用

統合管理のためには、将来的な拡張を予測したコントローラーのサイジングが必要となる。「成長を続ける当社においては拠点や人数、端末も年々増えていますし、適切な拡張の予測は難しい面があります」と金澤氏。そこでアバントでは、同社のネットワーク構築、運用のパートナーであるNTTデータ ジェトロニクスへ相談。提案されたのがクラウド管理型無線LAN「Mist」だ。
Mistは機械学習機能(AI)を搭載した最新のクラウド管理型無線LANで、無線LANの運用管理簡素化を実現する。プラットフォームがクラウドであるため、将来の規模拡大によるコントローラーのリサイジングも不要だ。

江川 浩氏 写真
株式会社アバント
グループ経営管理室 IT企画グループ
シニアスタッフ 江川 浩氏

従来通りのオンプレミス型で構築するか、クラウド型のMistを導入するかで比較検討し、アバントはMistの採用を決めた。採用の決め手について金澤氏は、「コントローラー機能の統合ができるというのがまず一点。そしてAIが稼働状況の分析を行い、異常が見つかった場合にはログ情報を自動的に取得してくれるという点も、確実に管理負荷の軽減につながると思い、魅力を感じました。また、マイクロ・サービス・アーキテクチャーを採用しているMistは、機能追加や不具合対応時のファームウェア更新が迅速で、長期的に見てもオンプレミス型よりもメリットがあると感じました」と言う。

江川氏も、「サービス無停止でアクセスポイント1台から個別にファームウェア更新が可能というのは大きいです。作業日時の調整や利用ユーザーへの影響もなく作業できます。そうした意味でも管理コスト削減になると考えました」と語る。

構成図

導入後の効果

統合管理の実現により管理負荷の軽減を実現!  ~万一の際のログ取得や復旧も迅速にできると期待~

新オフィスへの導入はスムーズであった。江川氏は、「機器選定とアクセスポイント(以下、AP)の設置場所をNTTデータ ジェトロニクスと相談して、あとはお任せしました。構築の際にファームウェア更新の作業を見せてもらいましたが、本当にネットワークを停止することなく更新が完了し、安心しました。また品質についても、導入が完了してすぐ私一人で使ってみたところ、数百Mbpsの速度が出ました。新オフィスでは5台のAPで30名ほどが無線LANを利用しますが、十分な品質だと感じました」と語る。
新オフィスの開設と同時にMistの運用を開始。以降、大きなトラブルはなく、利用者からの不満の声もないという。導入の効果については、「安定し快適な無線LAN環境を構築できました。現状、問題は発生していませんが、もしトラブルがあっても自動的にログを取得してくれますし、コスト削減になると期待しています」と江川氏。
Mistの管理ツールについても高く評価している。「グラフィカルで分かりやすく、感覚的に操作できます。これなら問題が起きた際の切り分けも素早くできそうで安心です」と江川氏は期待する。金澤氏も、「MistのAIが障害の予兆を検知してくれるおかげで、万一の際も事前に手を打てそうです」と語る。今回の導入において、提案から構築、運用支援を担っているNTTデータ ジェトロニクスについて江川氏は、「これまでの実績もありますし、提案力や技術力を信頼しています」と評価する。
アバントでは今後、無線LANをMistに統一していく方向で検討を進めている。また、Mistには仮想ビーコン機能が用意されており、高精度の利用者端末の位置情報取得や、仮想ビーコン経由で端末への情報発信が可能だ。今後はそうした機能も活用して事業に貢献できるインフラを提供していきたいという。金澤氏は、「いかにすべての従業員が快適に働ける良い通信環境を提供するかが私たちのミッションです。今後出てくる新しい技術などに対しても素早く取り込み、より快適な環境を提供できるMistを全社に導入していきたいと考えています」と今後の展望を語った。


導入した製品: Mist

AIを搭載した最新のクラウド管理型無線LAN。数百台、数千台に上る大規模無線LANの運用管理を簡素化する。無線LANの稼働・利用・トラブル情報を定常的に収集し統計データとして可視化、万一障害が発生した際にはログ情報を自動で取得し、異常箇所を検出。スローダウンなど通信品質の低下も障害の予兆として察知する。


お客様名
株式会社アバント
プロフィール
「連結会計システムのディーバ」で有名な株式会社ディーバをはじめとする事業ブランドを展開。「プロフェッショナルサービスの大衆化」をミッションとして掲げ、財務情報のみならず、企業活動情報の価値転換を図るというニーズに応えるため、高い専門性や深い経験が求められる領域で、ハイクオリティかつローコストのサービスを提供している。

    

     設立: 1997年
     代表: 代表取締役社長  森川 徹治
     所在地: 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟13階
     URL: https://www.avantcorp.com/



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